のんびりな日曜日。
最低限の家事を済ませ、ゆっくり家で過ごしました。
お昼ご飯も済ませたあと、甘いもの食べたいね、って話になり、
最近ご無沙汰のケーキ屋さんに行き、テイクアウトしてきました。
ここら辺では有名なケーキ屋さん。
こちらのお店の焼き菓子などをプレゼントでいただけると、ちょっとテンションが上がります。
ケーキ屋さんってやっぱり非日常な空間。
ショーケースにきれいに並べられた美味しそうなケーキたちを眺めるだけで、ハッピーな気分になります。
料理もそうだけど、ケーキを作る方の脳内ってどうなっているんだろう・・・。
全体的な味のバランスはどうやって考えているの?どんな時ひらめくの?
さらに見た目や断面で人をこんなに魅了するセンスってどうやって磨くの|~!?
カパッと覗いてみたいです。
なーんてことを考えつつ選んだのはこれ。
私:チョコレートとバナナのタルト。
夫:熊本産和栗モンブラン。
娘:ブルーベリーのタルト。
チョコレートとバナナのタルト
熊本産和栗モンブラン
ブルーベリーのタルト
家族でお互いのケーキを一口ずつ食べました。
娘の感想に驚いた。
夫のモンブランを食べて「栗の味すごいね」
私のチョコレートバナナタルトを食べて「ほろにがでおいしい」
へー、栗の味もうわかるの・・・?
確かに、タルト生地のすぐ上のチョコは結構苦い・・・
自分が6歳の時は栗の味なんか分からなかったし、
そもそも沖縄で栗を食べたことなかったし、
ケーキも当時はジミーのケーキしかなかったし、
”ほろにがい”ものなんか、なおさら食べないし・・・
タルトなんか食べたの大人になってからだぞ
そもそもタルトを選ぶって・・・
ケーキを食べながら心の中で「むむむ」となりました。
いいなぁ、娘は。
6歳にして、すでにいろいろな味が分かっているようです。
嬉しいような・・・、
でもなんて小生意気な・・・
羨ましい・・・。
複雑な気持ちになりました。
いいことなんでしょうね、味が分かるってことは。
私のこの複雑な気持ちは、嫉妬だな、って。
まだ6歳なので、将来の夢は聞いても良く分からないようです。
味の分からない料理脳が動いていない母としては、
食べ物に関するお仕事もいいなぁ、とひとり妄想しています。
娘の舌がもっともっと機能・発達するように母は頑張ります。
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