シフォンケーキ、みなさん好きですよね。
ふわふわ・しゅわしゅわと口に入れたとたんにとけていくような食感が好き?
やさしい甘味が好きですか?
チョコや紅茶、レモンなど味のバリエーションも豊富ですね。
あと、写真映えするのも魅力のひとつです。
クリームやアイス、フルーツを添えたりするとついついカメラを起動させ、コーヒーと一緒に撮ったりだとか。
私がシフォンケーを作ってみたい!と思ったきっかけは、なかしましほさんのこの本と偶然知り合った2015年。
わざわざ材料を買いそろえなくても、いつもおうちにあるようなシンプルな材料で作れることを知ったからです。
“ごはんのような”に惹かれ、本を手に取りシフォンケーキの材料を見てびっくり!
え~これだけでできるんだ!って衝撃を受けました。
・薄力粉
・きび砂糖
・卵黄、卵白
・豆乳
・菜種油
余計なものが入っていないし、うちにあるもので作れるっていうシンプルな内容に惹かれ、この本を即購入。
すぐ作ってみました。
(やっぱり私はシンプルなものに惹かれるようです)
材料は本当にシンプル、作り方もシンプルなんですが、
シンプルがゆえに非常に難しい。
何が難しいって、この2点が特に難しいです。
1. 卵白で作るメレンゲの泡立て具合
2. 卵黄生地とメレンゲの混ぜ方
シフォンケーキ作りにはまって結構作り続けたけれど、いまだに、これだ!っていう手ごたえをつかめていません。
この2点に関しては毎回悩みながら、本とにらめっこしながらやっていました。
2015年夏は、何かに取り憑かれるようにシフォンケーキを作りまくっていました。
市販品と断面を比べてみたり、
市販品との出来栄えの差に落胆するも、シフォンケーキの奥深さを感じ、ますます作るのにハマったっていう。
あとシンプルな材料なので、素材の産地を変えると味も変わるのかな、とか気になり始め、いろいろ試してみたいなって無限に広がるシフォンケーキの世界にどっぷりつかり始めていました。
※ちなみに写真のように、ふんわりした生地と、ぎゅっと詰まった生地の2層に分かれてしまったのは、メレンゲが柔らかすぎたのが原因だそうです。
結局、このあと妊娠してつわりがはじまったことから、シフォンケーキ作りは一時ストップ。
それから2023年の今も中断しています。
娘が小学生になり、少しずつ子育てにも余裕がでてきたのか(仕事のストレスからの逃避か)再開したい気持ちが最近フツフツしています。
料理も上手くなりたい、そしてせめてシフォンケーキは作れるようになりたい!!!!
焼いている時のあのあま~い良い香りが、おうちに充満するのって幸せですよね。
娘と一緒に作って、一緒に食べたらどんなに楽しいだろう。
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