食育で算数脳も鍛えられる

食育で算数脳も鍛えられる 食育
食育で算数脳も鍛えられる

クックパッド先生のおかげで、家族が私にリクエストしてくれるレシピがある。
それがこれ。

世界の山ちゃん風!手羽先の唐揚げ♪ by クッキングSパパ
「世界の山ちゃん風!手羽先の唐揚げ♪」の作り方。”幻の手羽先”で有名な世界の山ちゃん風に仕上げました!ビールが進みます! 作り方の動画あり(URLは工程9を参照) 材料: 手羽先、テーブル胡椒、薄力粉

作る側のメリットが多すぎるこのレシピ。
何よりも、原価が安いのだ!
毎週末行くスーパーでは58円/g。
だいたい1パックに10本入りで400円弱。
娘も夫も好きなので、3人家族で2パック買います。

安い、簡単、美味しい、と、
料理脳が未熟な私にとって、家族がリクエストしてくれるサイコーなレシピです。

3連休最終日の今日、夫と娘のリクエストがありました。

季節外れの暑さで、まだまだビールが飲みたくなる気候でもあり、料理脳が活発でない私にリクエストがあるなんて、

母は頑張ります!!!(単純)

手羽先を揚げ始めたら、娘が「塩を3個作ってほしい」とリクエスト。
私「手羽先は全部で12個あるから、塩3個作ると、タレは何個になる?」
娘「・・・・」

揚がった手羽先4個、これから揚げる手羽先4個

今揚げている手羽先4個。サー全部で何本!?

娘は指を使ったりして一生懸命考えていました。

正解!

・あなたが塩を3個食べる、お母さんは1個食べるので、タレは残り何個になる?
・お母さんは塩1個、タレ1個食べるから、お父さんとあなたでタレは何個ずつ食べる?

健気にも娘は一生懸命答えてくれる。
いいね、娘の算数脳が沸騰しているように見えるぞ(妄想得意)

そして出来上がりました!

手羽先、塩3個、タレ9個!

ビールとの相性抜群です

美味しい料理を食べながら、
家族と共に食事をとれる幸せを感じつつ、
子どもと一緒に料理をするって、メリットがとても多いなって考えていました。


料理って何をするにも頭を使うと思います。

・しょうゆ大さじ2杯入れて
 →大さじはどのくらい?たくさん入れていいの?=表面張力を教える

・砂糖小さじ2杯
 →大さじと小さじの大きさの違いがわかる。山盛りにしていいの?=「すりきり」を教える。

先に粉物から計量をしておくと、ひとつの計量スプーンを洗わずに使えることとか覚えたりね。



そんな感じでよく娘と計量したり下ごしらえをしますが、
娘と私とで大きな違いがあります。


それは、調味料を全部入れたあとに味見をするかどうか。
娘は味見をする。そして、こんな味になるのかって顔する。
私はしない。
なんか酒やみりんとかアルコール飛ばす前に舐めるのに抵抗があるから。
きっと娘の舌は、私のそれを超えたものになるはず。(もう将来は料理を君に頼むよ)

あとは、効率良く料理をするためには必ず段取りが必要。


この段取りって、今後の娘の生活や将来の仕事に大きく影響すると思います。


私は小さい頃から段取りとか考えたことはなかったけれど、
社会人になってからは、料理と仕事って似てるところが多いなって感じます。

こんなことから食育から得られる○○脳はきっと多いと思います。
一緒にキッチンに立つことで家族も幸せを感じられるし、食育は本当にメリットが大きい。

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