私はいまだ黄身の魅力が分かりません。
あの、よく、テレビで出てくる、ハンバーグなどの茶色の食べ物の上に、プルプルして今にもプチッと薄皮が破れてしまいそうな黄身の画力が、私にはあまり伝わってきません。
そして、おはしやナイフで黄身の薄い膜をつついた瞬間の、あのトロ~っと出てくる黄色の映像。
テレビの中でも、テレビの外(一緒に見ている家族)も、そのトロ~ッと出てきた瞬間に、「おぉ~~!!(目が輝いている)」と悶絶しますよね。
私は、その瞬間、置いてけぼり状態になります。
なぜ、こんなにテンションが違うんだろう、と考えました。
そもそも黄身の味が分からない
黄身の味、説明できますか?
私は、生の卵黄を口にしたことがとても少ないです。
卵かけごはんも未体験です。
夫と娘は卵かけご飯は大好きで、2人の分は用意しますが、自分の分は作りません。
すき焼きや照り照りのたれにからまったつくねを、卵黄につけて食べたことはあります。
どんな味だったかな・・・。
あの味って味ある?
「まろやか」な印象はあります。
「なにか」と合わせることで本領発揮か
あのトロ~ッとする黄身は、生のままであったり、
目玉焼きにして半熟だったりします。
黄身だけをそのまま食べるのは、罰ゲーム以外では見た記憶がありません。
ほぼ「なにか」の上にトロ~リとした黄身がのっています。
- ハンバーグ
- やきそば
- ロコモコ丼
- ローストビーフ丼
- トースト
- 卵がけごはん
- カレー
トロ~リな黄身が一緒についているような料理をあげると、卵掛けごはんとトースト以外は味が濃い目。
メインとも言える料理にトロリとした黄身がジョインすることで、味の変化はどうなるのか。
「コク」がでて料理本来の味がより美味しくなるってことかしら。
じゃあ、卵がけごはんとトーストは?
トロリな黄身にあまりときめきを感じない私も、トーストには目玉焼きのトロリ黄身をすくってつけて食べます。
なぜか。
トースト単品で食べるより、黄身をつけて食べた方がなんか美味しいから。
ふむ。
じゃあ、卵がけごはんは?
7歳の娘も3歳の時から、卵かけごはんが大好きです。
卵がけごはんに鰹節としょうゆを一緒にして最近は食べていますね。
娘の食べているところを観察していると、
- シンプルだけどなんか美味しそう
- 喉越しがよさそう
- あっという間に完食
娘、今回は鰹節をかけていたけど、前は韓国のりフレークやふりかけ用のワカメを一緒にあわせていた。
卵がけごはんは、合わせる食材や調味料により”味わい”が無限大かも。
え、ちょっと興味が出てきた・・・。
苦手ならば好きなものを入れてみよう
人生40年生きて、まだ卵がけごはん未経験な私。
娘が美味しそうに食べる姿を観察していたら、ちょっと卵がけごはんに興味が湧いてきました。
卵、ご飯、しょうゆだけでは少しハードルが高いので、
私だったらカリカリ梅、いりごま、鰹節、しょうゆで初体験をしてみようか。
これなら、生の黄身でも抵抗なくイケそうな気がします。
苦手のままでいるのは、人生もったいない。
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