料理の「さしすせそ」を知った時、その意味にちょっと感動しましたし、
この基本の調味料があれば、○○の素がなくても味付けはできる、と知って、また感動。
料理の「さしすせそ」は母から教わったわけではなく、レシピ本で知りました。
食生活や料理の知識は、育った家庭環境の影響を大きく受けると思います。
私の母はそんなに料理上手ではなかったです。味付けも薄めでした。
そんな環境で育ったので、私も同じような味加減。
母の味付けが薄いとか、濃いとかも考えたことがなかったです。
母の作ってくれた料理は美味しかったです。
仕事もしながら毎日ご飯も作ってくれていたし、尊敬と感謝でいっぱいです。
夫と結婚してから「私の味付けは薄い」と認識しました。
結婚してからレシピ本もよく読むようになり、味付けの知識も少しずつ増えていきました。
そのタイミングで料理の「さしすせそ」を知ったんです。
〇〇の素を使わなくても「さしすせそ」がそろっていれば、照り焼きの味付けや、酢の物も、みそ煮込みもできますね。
”照り焼きの素”とか買っていた私にとってそれは衝撃的で、目からうろこ状態。
なるほどーって。
こういうこと、本当はお母さんから教えてもらうんだろうな、と。
私は記憶にないな・・・って。(寂しくは思わなかった、母も仕事を頑張っていたし)
私に子どもができたら、教えてあげたいって思っていました。
まだそこまでこだわりはないけれど、私は調味料が良いものであれば(体に良いもの)料理も必ず美味しくなるだろう、という考えです。
なるべく常備する調味料は最低限でシンプルな内容にしたいと思っています。
パルシステムを使っているので、調味料はすべてそちらでそろえています。
https://item.pal-system.co.jp/seasoning/?via=item-top
あとは家族が好きなものを買い足しています。
・中華だし
・ごま油
・ラー油
うちは、こんなラインナップですかね。
(中華が好きなんだな、うちって)
なるべく娘と一緒にキッチンに立つようにしていて、
調味料の軽量、まぜる、和える、盛り付け、を手伝ってもらっています。
途中、娘に味見をやってもらうと必ず、
「もう少し塩ほしい」
「しょうゆ、もう少し入れた方がいいかな」
と言われます。(やっぱ私は味付け薄目なんだ、と心でひとり笑っています)
娘は味に対して興味があるようで、
初めて見る調味料は、舐めさせて、と必ず言い、
ペロッと舐めたらひとりで「うんうん」と、なにやらうなずいています。
彼女の中に、もうすでに味のレシピカードができ始めているのかなぁ・・・いいなぁ。
料理の「さしすせそ」もそろそろ教えようと思います。
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