毎週週末に行くスーパーがあります。
そこで店内に流れている歌が気になっています。
ラン ラン ラン ラン 生活(くらし)良好
今日もママとお買い物
いつものお店でお買い物
今夜のおかずはなんだろう
ママの自慢のお料理かな
おしょうゆ おみそに 塩コショー
ママの味付けとても大好き
ぼくんち いつでも 生活(くらし)良好
ラン ラン ラン ラン ラララララララン
ラン ラン ラン ラン 生活(くらし)良好
ぼくんち いつでも 生活(くらし)良好
これ、なんと幸せな歌だろう、って耳に残ります。
と、同時に、ちょっとプレッシャーが。。。
子どもにこんなこと言われたら、ママは最高ですよね。
「ママの味付けとても大好き」
言われたい・・・。
私は、自分の母の料理に対しては「味が大好き」と思ったことはありません。
それが今決して後ろ向きな過去ではないのですが、
こんな環境で育つ子供もいるのかって、衝撃を受けました。
うちは両親と共働きで、母も教員を定年まで勤めあげました。
時間がない中で、ずっとご飯を作ってくれていたので、それだけで尊敬だし感謝しています。
でも、お母さんが家にいる同級生のことを、羨ましいと思ったことも多々あり、自分は専業主婦になり、家族のために日々の食事を丁寧に作ってあげたいと思う気持ちも強かったです。
結局は私もフルタイムの会社員であり、平日は時間に追われる毎日。
自分が思い描いていたお母さん像とはかけ離れる現状に、ストレスも多いです。
そんな中で耳にしたこの歌。
ズドーン、と私の胸に響いたんですよね。
私は子供にこう思われる(言われる)お母さんになりたかった。
今の自分のままでいいのかなーって。
でも、「生活(くらし)良好」であるためのベースは、自分の仕事です。
1日の稼働時間が12時間だとしたら、その仕事が8‐9時間を占めている。
それゆえ、生活にかける時間はほんのわずかです。
そのわずかな時間で「生活(くらし)良好」であるためには・・・。
最近ずいぶん悩んでいます。
すぐにどうにかしようとは考えていませんが、もう少し生活にかける時間を増やしたいです。
でも、果たして、私が生活(家のことに)時間をかけられないのを、家族が不満に感じているか?(多分それはない)
自分だけの自己満足を満たそうとしているだけじゃないのか?
仕事が嫌なだけ、なんじゃない?(多分これが一番)
もっともっと時間をかけて考えないといけないです。
週末、このスーパーに行くたび、この歌を聞くと、自問自答しちゃいます。
考えすぎですかね。
きっと、子どもはお母さんの悩んでいる顔より、
お母さんがニコニコ顔で一緒に本を読んだり、遊んだり、お話したりしていた方が、味付けどうのこうのより、心が安定すると思うんです。
だから、きっと自分の自己満足を満たそうとしている、でもできない、のストレスなんだろうと思います。
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