捨てずにうまく活用できれば心が満たる

捨てずにうまく活用できれば心が満たる シンプル料理

大根の皮や菜っぱ、ニンジンの皮、玉ねぎの皮、キャベツやレタスの外葉。

普段の料理で捨てちゃうことが多いです。

私は、なるべく捨ててしまう部分を再利用したい。

先日、道の駅で立派なセロリを買いました。

立派なセロリ。これで500円くらいだったと思います。

セロリの葉、こんなにたくさんあるので捨てられません。しかも道の駅のは新鮮でハリがあり、セロリの良い香りもします。

迷わず、セロリの葉を炒めようと思い、とりあえず細かく切りました。

気持ち細かく。気持ちでいいんです。

量が多い&娘にも食べてほしかったので、味付けを変えようと思いました。

目的があると料理脳も活性化しますね!!

  • 甘めの味付けだったら、娘も食べてくれるかもしれない。砂糖としょうゆで炒めて、ごはんのお供にできるようにしよう。あ、かつお節も入れてみよう
  • もうひとつは、副菜として、作り置きしておこう。シーチキンを入れたら食べやすそう。味付けはシンプルに塩コショウがいいな。

そして、できあがったのがこちら。

甘めの味付け、セロリとかつお節のごはんのお供
シーチキンの油で炒めるとセロリの独特の香りが和らぐかな?私はその独特さが好きなのだが。

捨ててしまいがちな葉っぱで一品でき、しかも栄養満点となると、それはもう自己肯定感が高まりますよ。

「私ってできる母…」みたいな満足感です。すごく心にイイです。

そして、もうひとつ自己肯定感を高められる一品はこちら。

8時間ほどでできあがるので、朝に仕込んで冷蔵庫に入れておけば、夕飯の準備の時までほったらかしでOK。

かつお節と昆布でとる「水だし」です。

この「水だし」を取ったあとのかつお節を再利用します。

地味な作業だけど、おいしいのができるのじゃ。

もうおだしが出て、何も味がしないかつお節を、セロリの葉のように細かめに刻んでいきます。

そして、炒めて、砂糖としょうゆで味付けします。

そう、「自家製おかかふりかけ」です。

かつお節も安くはないので、水だしのあとこのように再利用できたら、とても心が満足するのです。

さらに、娘がおいしい!と食べてくれ、ご飯をお代わりするもんなら…。

正直なところ、「めんどうだな…」「早くゴロゴロしたい…」という気持ちは多大にあります。

でも、捨てるはずのものでおいしくいただける&家族に喜ばれるならば、頑張ってみる価値はあります。(自己肯定感も上がりますしね)

捨てるのがもったいない、と感じたら、はじめ時です。

私もそこから再利用するようになりました。

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