お酒が好きです。
特にビールとワイン。
暑くなってくると水の代わりにビールを飲んでしまうので、ビールが冷蔵庫にないとちょっと不安になるほど。
昨年から、酒の量が増えてしまっていて。
理由は、仕事のストレスだと思います。溜めこむよりは飲んでリフレッシュしよう~、と思って気分に身を任せ飲んでいたんですが、半年以上経つ頃、
私の飲み方は、ちょっと違う気がしてきていた。
例えばビールを1本飲み、そのあとワインに移り、そのワインもフルボトルで半分飲んでしまい、翌日体がダル重のまま出勤、とか。
二日酔いで頭痛がする、とか。
毎日飲んでいると、飲まないと気が済まなくなってきて、
そんなに飲みたくなくても、飲まないとなんかすっきりしない、とか。
それがストレスになり、やっぱり飲んじゃう、とか。
ビール1本じゃ満足できない体(いや、今思えば”心”だ)になり、
ストレスに身を任せ、飲みたいだけ飲むのはちょっと違うな、と。
酒の量が増えるにつれ、食費の支出は増えるし(当たり前だけど)
こりゃいかん。とようやく思ったのでした。
そんな中、たまたま読んでいた雑誌で、「酒でストレス発散なんか意味がない」的な一文を目にして、頭をガツーンと殴られたような衝撃を受けたんです。
昨年からのこの私の愚かな行為・甘い考えから、一瞬で目を覚まさせてくれた。
その時、心に決めたんです。
お酒はストレス発散のために飲むのではなく、食事と楽しむために飲もうって。
夫にも話してみたら、
「お酒を我慢する」という選択肢は、
きっともっとストレス発散になるだろうからそれは辞めて、
「食事とのマリアージュを楽しみたい時に、お酒を飲めばいいよ」0
と言ってくれました。
量ではなく、食事と楽しむことを考えたら、あれ不思議。
すんなり愚行は落ち着いたのです。
自分なりに腑に落ちた、というか。
あの一文の威力はすごかった。
どんな一文だったっけ、正確に思い出せないのが心残りです。
どなたが書いた一文だったのか、すごく気になるのであの時の雑誌を探して、あの一文を確認してみようと思います。
何かのきっかけは、人それぞれですね。
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