子どもが夏休みに入った頃、一緒に図書館に行くようになりました。
もともと図書館は好き。
社会人になってから通信教育で図書館司書の免許も取ったほど、図書館で働きたいと思っていた過去があります。
10年以上、足を踏み入れていなかった図書館にまたハマりつつあります。
いつもきまって足が向かうのは、料理本コーナー。
もちろん料理のひらめきがほしいから。
レシピ本も好きだけど、料理人のエッセイも好きです。
料理を仕事にしている人の考え、生活、人生観などが知りたいから。
驚くのは、年配でも現役で活躍されている方が多いこと。
そして、自分の考えがしっかりあり、それを貫いていらっしゃる。
人の付き合いを大事にしている。
くよくよ考えない（さばさばしている）。
料理も参考になるけれど、人生の先輩としても参考になる。
というか、こうなりたいと思える方々が多いのです。
料理と人生観ってこんなにもリンクするものかしら。
私もこうなりたい。
こういう料理が作りたい！
こういう考え、好き！！！
料理って生きていく上で当たり前にやることだけども、
日々の当たり前の行動を、大切にやりたいのです。
愛する家族のため。
その家族が一日の疲れを癒し、明日への糧になるような食事を作りたい。
食事から会話が生まれ、その時間に癒される。
日々の当たり前の食事の時間を、家族にとって大事な時間にしていきたい。
そんな思いがあるので、料理にひらめきがない私も料理が好きで、もっと上手になりたいと思うわけです。
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