故郷を離れたからこそ分かる、故郷の美味しいものってありますよね。
故郷を離れて約30年、沖縄ぜんざいにハマっています。

このお店は氷に黒糖シロップをかけてくれる。
沖縄ぜんざいの魅力に取りつかれたのは、美味しいのはもちろんですが、
暑さでほてった体が食べているうちに、心地よくクールダウンしていく感覚に気がついたから。
この心地いい感覚に気がついてから、沖縄にパーラーが多いことに合点がいった。
パーラーとは、沖縄県に見られる簡易店舗。常設の露店で、天ぷらやハンバーガー、タコス、沖縄そばなどの軽食を販売する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おそらくは、暑い暑い屋外でぜんざいを食べる“意味”があるからではないか。
沖縄ぜんざいを食べ続けているうちに、そんな答えがふと頭に浮かびました。
里帰りの度に、ぜんざいを見つけては食べています。
お店によって、見た目も味も少し違うので、食べ比べが楽しいです。
今帰仁村:「黒糖スタンド」の黒糖ぜんざい


私が一番好きなぜんざいです。
実家から歩いていけるので、里帰りしたら必ず食べに行くお店です。
氷もふわふわで食べやすく、黒糖もおいしい。
共栄社は昔からある会社さん。
最近はいろんな黒糖商品を出しているのを見かけます。ぜひ頑張っていただきたい!
共栄社 黒糖スタンド
名護市:「トップバーガー」のぜんざい


名護のとある十字路にあるパーラー。車で通る時、ぜんざいののぼり旗がいつも気になっていた。
氷の中に金時豆や白玉があるぜんざい。表面には何もかかっていないタイプ。
この見た目が、沖縄ぜんざいのオーソドックスなのだろうか。
名護市:「マルミット」のぜんざい


住宅地にあるパーラー。
汗だくでたどり着き、暑さにヒーヒーしながら食べたぜんざい。
食べているうちに、しだいに汗がひいて体温が下がり、なんともいえない心地良さを感じました。
ちなみに右の写真、右下はコーヒーぜんざい。
ほろ苦く、コーヒーとぜんざいはもしかして相性がいいかも。
名護市:「道の駅『許田』」のぜんざい
黒糖シロップが氷にかかっているタイプ。
私は、氷にシロップがかかっているこのタイプが好き。

透明の器に白玉が見える。これもまた食欲をそそります。
名護から那覇に向かう高速に乗る前に買えて、ドライブもより楽しくなります。
名護市:「しまの屋」の沖縄ぜんざい

外で食べるので、どんどん体が心地良くなります。
写真はサイズが“大”ですが、ぺろりでした。
本部町:「新垣ぜんざい屋」のぜんざい
確か本部に昔からある有名なぜんざい屋があったはず…。
と記憶を掘り起こし、高校生の時依頼、20数年ぶりに訪れたお店。
高校生のとき、先生が食べに連れて行ってくれた記憶があるんですが、
どんなシチュエーションで食べに連れてってくれたのか、全く思い出せない。
(しかもどの先生だったかも覚えていない…。)


こちらは店内で食べるのですが、店内が暑かった。
エアコンの設定温度が高いのか、はたまた窓が開けっぱなしだからか、店内でも汗をかくほど(笑)
ぜんざいが出てくるまでは、「あづい〜〜〜」とタオルで首筋やおでこの汗をふきふき。
それが、ぜんざいを食べ終わる頃には、あれ不思議。
体がと〜っても心地良くなって、スキップで帰りたくなるではありませんか。
あの店内の気温設定も、もしかすると意図したものだったのかもしれません。
金時豆がたくさん入っていて、お腹がいっぱいになります。
海で食べるぜんざい
外で食べるぜんざい。
その究極の心地良さを味わえたのが、海で食べるぜんざいです。

伊江島のビーチで食べたぜんざい。
ここのぜんざいはどういうタイプかな?とワクワクして作るところから見ていましたが、
かき氷の上から、ぜんざいをかけるではないかっ!!
しかも氷の上に、金時豆も並びます。
個人的には最高な見た目で、テンションが上がりましたっ。
暑くて暑くてたまらない海遊び。
そこで食べるぜんざいは、ほてった体を少しずつクールダウンしていく心地良さを、より感じられます。
屋外ゆえ、甘さにつられて太ったハエも飛んでくるんですが、
テーブルにこぼれてしまったぜんざいのシロップに止まるハエにも、
「美味しいよな、うん、わかるよ。お前も食え。」と、広い心で接することができます。
コンビニのぜんざい
沖縄では、ぜんざいをスーパーやコンビニでも買えるので、気楽に食べられます。



スーパーで買った富士家のぜんざい。
お持ち帰りの牛丼みたく、セパレートになっている。
自然解凍でもいいし、すぐ食べたい場合は電子レンジで少し温めればOK。


ローソンの和風亭監修の沖縄ぜんざい。
餅入り、黒みつ入りバージョン。氷がガリガリで頭がキーンとなるタイプだった。
和風亭は沖縄県人お馴染みのお店。
次回の里帰りでは、和風亭に行ってぜんざいを食べてみます。
いろいろなぜんざいを紹介しましたが、
このほかにも、暑くてすぐ食べてしまって、写真を撮り忘れたものが多数ありました。
沖縄のぜんざいの魅力、これからも追っていきます。
まだ食べたことのない方は、ぜひ食べてみてください。
